ピーピング・ボックス、すなわち覗きの装置である。
大きな箱に目を当て中を覗くと、そこには動画が映っている。
たった30秒の動画。
それ以来、人は覗くことに魅了され、今日の映画のように90分から120分、他人の物語を第三者の視点で鑑賞する。
そして人がもっとも覗きたいものは、人からはもっとも覗かれたくないと欲するものだ。

彼女を覗く。
ではアダルト女優の覗かれたくないものは何か?
それはセックスでもない。フェラチオでもない。ましてや女性器でも何でもない。
それはズバリ愛である。
彼女たちは性に寛容である。女性器をさらすことも、フェラチオを見せることも、ましてや自身の快楽を体で発露することも、言ってしまえば素顔をさらし、喜怒哀楽を表すことと相違はないと思っている。
ただアダルト女優であるという使命感が強ければ強いほど、愛情を見せることに恐れを抱く。

愛情に溢れた匿名カップルのセックスを見る。
更なる秘め事を盗み見る。
その1/その2/その3/その4/その5/その6
何故彼女たちは愛情を見せるのを恐れるのか?それは彼女たちに残された唯一のプライバシーだからである。
街を歩けば、トップ女優はその全てを知られている。
どういった肉体を持ち、どういった歓喜の声を上げ、どういったフェラチオを男にするのかを。
一般人の多くが秘匿することを彼女たちは隠さない。
だから余計に愛する男の胸に顔を埋める姿や、甘えるしぐさ、ましてや愛情に満ち満ちた愛撫を見せることを恐れる。
そう、そこは唯一、彼女たちが彼女たち自身であることを見出せる場所であるからだ。

彼女が彼女を愛する姿を見る。
俺が知る限り、スタッフに彼氏を紹介する女優はいなかった。だが彼女たちが愛する男の話をするのは聞いたことがある。
その時の表情は、ビデオで見せる顔とは比べ物にならないぐらい綺麗で可愛い顔をしていた。
今俺がマスターベーションする際に思い浮かべるのは、あの時の彼氏を語るときの顔でセックスする女優たちの姿だ。
言ってしまえば、ビデオでは見れないピーピング・ボックスを覗いたということだろう。
本日のサンプル映像はここから。
あいかぎ
少女観察室
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